2万歩の消費カロリーは?「1日2万歩」歩きすぎのリスクは?

2万歩の消費カロリーは

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歩活(あるかつ)は、日常の生活に「歩く」をプラスする活動のことで健康意識の高まりとともに企業なども取り入れています。

このように歩く歩数(ステップ数)に注目した健康増進は、近年注目を集めています。

その中で、1日にどれだけ歩けば良いのかという疑問が出てきます。特に「1日1万歩」は、多くの人がダイエットなどの目標に掲げています。では、その倍の2万歩歩くと一体何カロリーを消費するのでしょうか?そして、2万歩歩くことは本当に健康に良いのでしょうか?この記事では、これらの疑問について解説します。

目次

1日2万歩は歩き過ぎなのか?

「1日2万歩」は、一般的に推奨される「1日1万歩」の2倍の数値であり、一日を通してかなり活動的でないと達成は難しいです。そのため、特に運動習慣のない人が急に2万歩を歩くことを目指すと、足や膝などに負担をかけてしまう可能性があります。

しかし、それはあくまで急に歩数を増やした場合の話であり、徐々に歩数を増やしていくことで、体もそれに慣れ、2万歩歩くことが可能になります。

1日2万歩の消費カロリーと距離は

人間が1歩で約0.7m進むとすると、1日2万歩は約14kmに相当します。そして、体重60kgの成人男性が速度4km/hで歩くと約240kcal/hを消費します。これに基づいて計算すると、約3.5時間のウォーキングで約840kcalを消費することになります。

1日の最適な歩数は8000歩

一方、日本の厚生労働省が推奨する1日の歩数は、健康維持の観点から「1日8000歩」が目安とされています。これは、適度な運動量と生活習慣病の予防につながるからです。

更に詳しく言うと、この「1日8000歩」の根拠は、心臓病などの生活習慣病の予防や、全体的な健康の維持に必要な運動量が、大体この程度の歩数に相当するからです。実際、ある研究によれば、1日8000歩歩くことで生活習慣病のリスクを低減できるとされています。

この8000歩という数字は、主に「通勤・通学」「仕事」「家事」「余暇の運動」など、日常生活の中で自然と歩く歩数を含んでいます。具体的な例としては、家から駅までの往復が1000歩、会社内での移動が2000歩、昼休みの散歩が2000歩、夕食後の散歩が1000歩といった具体的な歩数の積み重ねが8000歩になるイメージです。

もちろん、これはあくまで一般的な目安であり、年齢や体力、健康状態によってはこれよりも多く歩く必要があるかもしれませんし、逆に無理をせず少なめに設定することも必要です。大切なのは、自分自身の体調やライフスタイルに合わせて適切な歩数を見つけ、それを続けることです。

1日3万歩の消費カロリーと距離

さらに一歩進んで1日3万歩を考えてみましょう。それは約21kmで、半分のマラソンに近い距離です。消費カロリーは約1260kcalになります。この消費カ

ロリーはかなり大きいものの、体に対する負担も大きいことを理解する必要があります。

1日2万歩歩くと痩せる効果は?

歩くことで消費されるカロリーは、その人の体重、歩く速度、歩く距離によりますが、一般的に1日2万歩歩けば、相当なカロリーを消費することになります。これはダイエット効果をもたらします。しかし、歩き過ぎはあまりおすすめできません。

1時間以上のウォーキングは太るリスクも

一度に長時間歩くことは、体への負担が大きく、むしろ体重増加の原因になる可能性もあります。これは、運動による疲労が蓄積し、その結果として過食を引き起こすからです。

この現象は、体がエネルギーを消費しすぎて、運動後の食事で過剰なカロリー摂取をしてしまうというパターンが見られます。特に、疲労感が強くなった後の食事は満足感を得るまでに時間がかかるため、思わぬカロリーオーバーになりやすいとされています。

例えば、1時間のウォーキングで消費するカロリーは約300kcalですが、それを補うために、無意識的に高カロリーの飲食品を摂取しやすくなります。これが繰り返されると、カロリーの摂取量が消費量を上回る結果となり、体重増加に繋がる可能性があります。

また、長時間の運動は疲労感を増大させ、その日の運動量が減るだけでなく、次の日の活動量にも影響を及ぼします。これも、総合的なエネルギー消費量の低下という形で、体重増加に繋がるリスクをはらんでいます。

それぞれの体調や運動習慣に合わせた、適度な運動時間と強度を見つけることが、健康的なダイエットには重要です。

1日2万歩歩くメリット

1日2万歩歩くことは、健康に対して多くのメリットをもたらします。それは心臓病や糖尿病の予防、血圧の管理、骨密度の向上、心の健康の向上、そしてもちろん体重管理に対する効果を含みます。

さらに、これには心理的な側面も存在します。例えば、ウォーキングはストレスを軽減し、心地良いリラクゼーションを提供します。これは、ウォーキングがセロトニンとエンドルフィンといった、一般的に「幸せホルモン」と称される脳内物質の分泌を促進するからです。

また、ウォーキングは自然環境とのつながりを深める絶好の機会でもあります。公園や自然豊かな地域を歩くことで、自然とのつながりを感じ、心の安らぎやリフレッシュにつながります。

1日2万歩を歩くことで、更なる活動的な生活スタイルにつながり、日常生活の中でエネルギー消費を高めることも可能です。階段を使う、遠回りして歩く、休憩時間に軽く歩くなど、日常生活にウォーキングを取り入れることは、健康的なライフスタイルを維持する上で役立つでしょう。

しかし、その一方で、1日2万歩を無理に目指すと、逆に体に負担をかけることになります。そのため、自分の体調や体力に合わせて、適切な歩数を見つけることが重要です。

1日2万歩歩くデメリットは

しかし、1日2万歩歩くことにはデメリットも存在します。

足や腰が痛くなるリスク

急激に歩数を増やすと、足や腰への負担が増える可能性があります。長距離を歩くことで足の筋肉や関節に過度のストレスがかかり、痛みや怪我を引き起こすことがあります。
例えば、突然の運動量の増加は足底筋膜炎や膝の痛み、シンスプリントなどの足の怪我を引き起こす可能性があります。また、腰への負担も増えるため、慢性的な腰痛の原因になることもあります。

さらに、間違った歩行フォームや不適切な靴は足や腰への負担を増加させ、痛みや怪我のリスクを高めます。そのため、正しいウォーキングのフォームを維持し、適切なウォーキングシューズを選ぶことが重要です。

また、無理に歩数を増やすのではなく、徐々に歩数を増やすことで、体を適応させることが可能です。その際には、歩数を増やすペースを自分の体調に合わせて調整することが大切です。

筋肉がエネルギーとして消費されてしまう

過度な有酸素運動は、脂肪だけでなく筋肉もエネルギーとして消費されてしまうリスクがあります。これは基礎代謝を低下させ、長期的なダイエット成功を阻害する可能性があります。

有酸素運動が長時間にわたると、体はエネルギーとして脂肪だけでなく筋肉も使用し始めます。これは、体がエネルギーの需要を満たすために、エネルギー源として利用可能なすべてのリソースにアクセスしようとするためです。運動が長くなるほど、筋肉はエネルギー源として利用される可能性が高くなります。

筋肉量が減少すると基礎代謝率が低下します。基礎代謝率は、休息状態でのカロリー消費量を示し、筋肉は脂肪よりも多くのカロリーを消費するため、筋肉量が減少するとカロリー消費量も減少します。これは、長期的なダイエットの成功に影響を与え、体重が元に戻りやすくなる原因となります。

そのため、適度な歩数と、筋力トレーニングなどの筋肉を保つ運動の組み合わせが、健康的で持続可能なダイエットには効果的です。

食欲がアップして太る可能性も

また、運動後に空腹感が増すため、過食につながる可能性もあります。その結果、消費したカロリー以上に食事から摂取するカロリーが増えてしまい、結果的に体重が増える可能性があります。

1日2万歩をおすすめする人

1日2万歩を目指すことは、ある程度の運動習慣があり、体に負担をかけずに大量に歩くことが可能な人におすすめです。

1日2万歩を目指すのは、適切なフィットネスレベルと適切な健康状態を持つ人に特におすすめです。特に、既に定期的な運動習慣を持っていて、更なる運動強度の増加に対応できる人にとって、1日2万歩は良い目標となり得ます。

この目標を達成するためには、平均的な人が1日に歩く歩数を大幅に上回るため、筋力、持久力、柔軟性を一定レベル以上に維持していることが重要です。また、足や腰などの関節に過度の負担をかけないためにも、適切なウォーキングシューズを選び、適切な歩行姿勢を保つことも重要です。

さらに、1日2万歩は体重管理や健康維持を目指す人にとって有益な選択肢となるでしょう。特に、心臓病や2型糖尿病などの生活習慣病の予防に興味がある人、またはすでにこれらの病状を抱えていて、生活改善を通じてコントロールしたいと考えている人にとって、1日2万歩は有益な目標となり得ます。

ただし、長距離を歩くことによる身体への影響を理解し、必要なら医師のアドバイスを求めることも重要です。個々の健康状態やフィットネスレベルにより、2万歩が適切な目標であるかどうかは変わる可能性があるためです。

おすすめしない人

一方、運動習慣がない人、足腰の弱い人、高齢者、あるいは怪我から回復中の人は、急に1日2万歩を目指すのは避けたほうが良いでしょう。これらの人々には、まずは1日8000歩を目指すなど、徐々に歩数を増やすのが推奨されます。

運動習慣がない人、足腰が弱い人、高齢者、または身体の痛みや怪我から回復中の人は、1日2万歩をすぐに目指すのは適切ではないかもしれません。これは、大量の歩数が体に余計な負担をかけ、新たな怪我や痛みを引き起こす可能性があるためです。また、特に高齢者の場合、転倒や怪我のリスクも考慮する必要があります。

これらの人々にとっては、まずは日常生活に少しずつ運動を取り入れることから始め、徐々に歩数を増やすのが良いでしょう。例えば、1日5000歩から始めて、少しずつ目標を上げていく方法です。歩数だけでなく、歩く速度や歩行の質も考慮することが重要です。

また、どんなに健康的な運動でも、一人で始めるのではなく、医師やフィジカルトレーナーと相談することをおすすめします。これにより、各個人の健康状態や能力に適した運動計画を作成できます。

要するに、すべての人が1日2万歩を歩くことが必ずしも最善ではなく、それぞれの健康状態と運動能力に適した目標を設定することが大切です。

まとめ:

「1日2万歩」を目指すことは、健康増進とダイエットに一役買うことができます。しかし、体に負担をかけるリスクもあるため、自分の体調や体力に応じて適度な歩数を目指すことが重要です。また、適切な栄養補給と休息も忘れずに行いましょう。いつも以上に歩くことで得られる健康効果を最大限に引き出すためには、バランスの取れた生活が大切です。

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